火葬のみで葬儀屋を通さない時に必要な手続き

費用
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近年では、家族葬などが増え 葬儀の規模はどんどん小さくなっていく傾向が強いなと感じます。
高齢社会に伴い、亡くなったことを知らせる親戚などもほとんどいない、またご近所さんとのお付き合いも年々 薄れ、わざわざ知らせるのも・・・など事情は様々だと思います。火葬だけを希望するいわゆる『直葬』も以前に比べると検討する方が多いのも事実。

また、一番お金がかからない葬儀は?というと『直葬』になると思います。

今回は、火葬のみで葬儀屋を通さない『直葬』を希望する場合の手続きなどを具体的に見ていきたいと思います。

火葬のみ葬儀屋を通さない時、自分でする手続きにはどんなものがある?

火葬のみで葬儀屋を通さない手続きとして、忘れてはいけないのが死亡診断書
手続きの流れとしては、下記のような感じで行っていきます。

1、医師から死亡診断書をもらう

自宅で最期を迎えた場合でも必ず医師に来てもらい書いてもらう必要があります。

施設や病院で最期を迎えた時は、いつまでも居させてもらうことは出来ません。とうぜん連れて帰ることになりますが、葬儀屋を通さない場合は ご遺体を乗せるストレッチャーなどもありませんので、抱き抱える、おんぶする、などすれば普通乗用車でも十分に対応できると思います。

遺体からは排泄物や液体が流れ出る恐れもありますので、大きめのシーツやタオルケットなどで包んであげると良いと思います。

医師の死亡診断書の死亡時刻から24時間以上たたないと法的に火葬の予約は出来ません。葬儀社所有の安置室、火葬場の安置室、自宅なら保冷剤(ドライアイス)など使用して火葬場の予約日時まで待機することになります。

2、火葬場の予約をする

火葬場へ死亡診断書の死亡時刻から24時間後以降で予約する。
その際、個人での搬送を受け付けてもらえるかどうかの確認が必要です。火葬場によっては、葬儀屋さんからの予約しか受け付けていないところもあります。

個人での搬送を受け付けてくれることが確認できたら

・何時までに到着すればいいのか
・車をどこに付けるのか
・骨壺は事前に用意するのか、火葬場で購入できるのか(骨壺も通販で購入可能)
・火葬料金はいつ払うのか?(役所で支払うところもあります)
・ロビーで待機できるのか?控室を使用する場合の料金は?

なども合わせて確認すると安心です。

3、棺桶の手配をする。

火葬場の予約日時までに購入すれば大丈夫ですが、通販サイトで購入する場合は配送までにかかる日数も考え早めに注文するのがおすすめです。

送料は掛かりますが、それを入れても葬儀屋さんで購入するより安いですし、何より購入した方のレビュー満足度がとてもよくて 少し驚きました。

また、中国製の棺などはふたが反り返っていてぴったり閉まらない・・・なんていう事態もあるようです。棺が届いたら早めに組み立てて、不具合がないか確認しましょう。

骨壺も通販で購入する際は、大きさ等、地域やそれぞれの火葬場で決められているルールがあるところも・・・通販で購入する前にこちらも忘れず火葬場に確認をしましょう。


また火葬後に焼骨を持ち帰りたくない場合は、火葬後の骨を持ち帰らなくても良いか?

いわゆる「収骨なし」に対応しているのか、その際、費用は掛かるのかなども確認します。
地域によって「収骨なし」には対応していても無料・有料と分かれるところがあるようです。

5、役所に死亡届を持って行き火葬許可書をもらう。

死亡診断書と死亡届は1枚の用紙になっています。死亡診断書は医師が書いてくれますので、
死亡届に必要事項を記入して下さい。死亡届が受理されれば、火葬許可書が発行されます。
(※死亡診断書と死亡届は今後何らかの手続きをする際に必要になる場合がありますので、
役所に提出する前に何枚かコピーを取っておくといいと思います)

6、火葬場へ搬送するための棺が収まる車の準備

火葬のみで葬儀屋を通さないで自分でやるには、2メートル長の棺を安定して載せられる軽トラックやワゴン車などが必要です。自己所有していれば問題ありませんが、レンタカーなどで調達する場合は、契約書の文面に遺体の搬送などを禁止するような事が書かれていないかよく確認してください。

7、いざ、火葬場へ

用意した車に棺を乗せて出発。火葬場では職員が出迎えてくれますので、棺を一緒に台車に移します。役所でもらった火葬許可書を忘れずに持参し職員に渡します。

約2時間弱でお骨上げになりますので、ロビーや控室で待ちます。


火葬のみで葬儀屋を通さず、自分たちの手で送りだせば実質3万円~4万円くらいの費用で葬儀は
できると思います。

これは火葬場の予約がすぐに取れれば、ドライアイスの使う量も減りますし、そのあたりは何とも
言えないところです。

ちなみに我が家で祖母がなくなった時は、火葬場がとても混んでいて最短でも6日後の予約しか取れませんでした。祖母が生前、葬儀屋さんの会員になっており「私に何かあった時は、〇〇葬儀屋の会員になってるから。安く葬儀が出来るから」と言っていたので、祖母の言う通り会員になっていると言う葬儀屋さんに お願いしました。

『家族葬』でお願いしましたが、祖母の兄弟とその家族が会葬してくれたので約20人弱程度でのお葬式となりましたが、パンフレット記載の【会員割引価格】が適用されても葬儀代は100万円を超えました。

医者に「もう危ない」と言われていても、心の準備が出来ず。。。
なかなかその時に備えることが出来なかったので、致し方のない葬儀費用だったのかな と思います。

後々、家族で「家族葬なのに、けっこう お葬式ってお金かかるんだね。ちょっとびっくりしたよね」と言う話になりました。

火葬のみ、葬儀屋を通さない場合のまとめ

火葬だけできれば別に葬儀屋を通さなくてもいいのでは?と考える方には、不可能な方法ではありません。少しでも葬儀を安く済ませたい、費用をどうしても抑えたい、何より故人の遺志なので・・・
と言うのであれば、棺も骨壺も通販で購入し 必要な手続きはすべて自分で出来ます。

一点だけ注意が必要なのは、火葬場が個人での搬送を受け付けているのか?だけですので、火葬のみで葬儀屋は使わない。と決めた時点で、一番最初に火葬場に確認を取った方がいいと思います。

棺桶をネットで購入してしまってから「個人での搬送は受け付けてない」と言われてしまうと
どうにもなりませんので・・・

個人でやるのは、やはりかなり大変だと思います。今はお葬式も分かりやすい料金設定のセットプランなどがありますので、一度 無料の資料請求をしておくのも良いと思います。

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